ピンチが起きた時落ち着けますか?
あなた自身に降りかかる大きなピンチが起きる可能性はいつでもあります。天災、人災、巻き込まれるなど・・・。
時によっては命や人生、計画の土台を切り崩されるような事態が起きることを想定しておきましょう。
ピンチの時こそ、落ち着いて考え行動することが大切ですが、いざという時に落ち着けというのは無理なことです。人はピンチになると急に焦ってしまい、冷静さを失い、正しい判断が出来なくなってしまいます。それが人というもので、正常な脳の働きです。
自分のピンチだけではない
自分だけでなく、家族・友達の危機(トラブル)に遭遇する可能性もあり、それらの問題に対処するために心身疲れ果ててしまうこともあります。
一番身近な家族のトラブルは自分自身に降りかかったトラブルでもありますので、親身になって解決してあげることは大事なことです。
解決するにあたって重要なことは、自分ひとりで決めるのではなく、周囲を巻き込んで、意見を聞いて、判断を仰ぐことが大事です。後々自分勝手な判断をするとさらに大きなトラブルに発展してしまいます。
不安な時こそ周囲と協力して行動を
会社や団体、学校などの集団では、情報が錯綜して組織的に動けないことで弱体化したり、皆が勝手な行動を起こしたり、親類、友人、同僚間での軋轢が生じたり、予定が狂ったりなど、不安になってしまうことがあります。
苦境に立たされた時でも「どうせダメだ」と投げやりにならず、目も前のトラブルに最善を尽くしましょう。
指示する人がいなくても、個々の能力や特徴(長所や短所)を理解し補い合うことでピンチを乗り切れることもあります。
大切なことは、一人で悩まず、考え込まず、決断せず、必ず周囲の意見を聞いて判断を仰ぐ、あるいはみんなで話し合い、みんなで決断することで乗り切ることができます。
ピンチを乗り切ることで自分の成長を確かめる
ピンチを乗り切ることで、新たな一歩を踏み出すことができる可能性も秘めています。
この時があなたにとって変化するチャンスと考えることもできます。
普段見られない自分自身が見えてくる可能性もあります。新たな素性を発揮することだって考えられます。
また新たな友情、芽生えができるものこんな時です。
成長した自分を褒めてあげよう
まずは目の前のピンチを乗り越えて、後になって自分自身が行動したこと考えたことを振り返ると、成長している自分に気づくはずです。
人はピンチが来て追い込まれないと、行動しない、考えない、勉強しない傾向がありますので、このピンチを大きな飛躍と考えて、自分の成長を認めて褒めてあげましょう。
よくやった自分!