どちらか選べますか?
本人にとって重要な仕事や特別な使命感にかき立てられ、ある程度、周囲(家族・友人)の意を置き去りにしてでも責務を全うしなければならない時あなたならどうしますか?
これは、仕事と家庭どちらを取りますか?と聞かれているようなものです。
怖い選択ですが、選択を迫られるときは必ずあります。
1.チャンスを逃さないためにも、周囲には目もくれず責務を全うしますか?
2.周囲あっての自分であり、まず周囲を優先し次に責務を全うできる範囲で実行しますか?
3.責務と周囲の意、両方を尊重し、両立できる案を模索しますか?
重要度・優先度をはっきりさせること
こんな時は、気分がやりたいと思っていることを優先するのではなく、まず、あなたの置かれている立場から、重要度・優先度を洗い出すことが重要です。
あなたは家庭を持っていますか?家族はいますか?あなたが居なくなったら困る人はいませんか?
やりたいやりたくないではなく、重要度が大事です。
大事なことは、家庭を持っている方なら、パートナーに押し付けるのでなく、一緒に両立できる道を模索することです。
貴方一人ではないのですから。
独身の方でも、両親の生活のことも考える必要が出てきます。
でも自分はやりたいことをしたい!チャンスを逃したくない!と思う時があります。
出来ることは何か、諦めなければならないことはなにか?
逃げ出さないこと
間違っても、仕事から抜け出したいから周囲を優先する、逆に、家庭のことをしたくないから仕事を優先するといったことは、絶対やってはいけないことです。
逃げても、大きくなってあなたに襲い掛かってきます。
逃げる前に、良く考え、話合い、最善の策を取りましょう。
責務を優先し、精神が肉体を凌駕するくらいの高い目的意識に支えられてハイレベルな結果を残すこともできますが、その一方で邁進が仇となって、かえって体調を崩したり、身近な人や恋人などに心配をかけたり、行動の理由を理解されずに不満をこぼされることもあります。
しかし、それにもかかわらず自らが必要だと判断した事柄には熱意をもって取り組みましょう。
貴方のために、犠牲になった周囲もいることを忘れずにしましょう。
感謝と誠意を見せることが、恩返しでもあります。